KSNCデジタルカメラ同好会

 

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第158回-2018年5月講師推薦作品



 


5-ベールに包まれて/浅田キミ子-1805
ベールに包まれて/浅田キミ子
講評:真紅の薔薇の撮影は非常に難しいものです。特に晴天時は赤色が反射して、所謂「白飛び」が発生し、赤い薔薇の縁が白く光る現象になります。この日は、雨降りでしたが、それでも露出補正を-1に設定して、背景のボケの美しさと相まって、最高の作品になりました。[Canon EOS 70D, 250 mm, ISO-400, 1/200 秒, F5.6, 絞り優先, 分割測光, 露光補正 -1, オートブラケット, ホワイトバランス自動]
 
 

2-寄り添って/戸塚敏子-1805
寄り添って/戸塚敏子
講評:雨上がりの薔薇は、最高の撮影条件です。望遠レンズを使用して、背景に樹木などを合わせると、黒いバックに赤い薔薇がくっきりと浮き上がり、教科書通りの作品が仕上がります。もし晴天時に薔薇を撮影する場合は、露出補正を-1位に設定する事をお勧めします。[NIKON D5200, 195 mm, ISO-400, 1/250 秒, F5.0, ノーマルプログラム, 分割測光, 露光補正 0.0, 露出自動, ホワイトバランス自動]
 
 

12-優先席/入江和美-1805
優先席/入江和美
講評:山の手線外回りの駒込駅に到着した時に窓越しに見える景色です。同駅ホームの斜面に毎年5月になると咲き揃うツツジで、電車が止まった瞬間に車内がパット明るくなる現象は筆者も、ん~十年経験していました。車両の端にある優先席の表示を入れたのは流石です。[Panasonic DMC-FZ1000, 24 mm, ISO-640, 1/80 秒, F6.3, 絞り優先, 分割測光, 露光補正 -0.3, 露出自動, ホワイトバランス自動]
 
 

16-ありがとうございます/廣川孝-1805
ありがとうございます/廣川 孝
講評:それにしても最近の銀座周辺は外国ブランドの店舗が増えましたね。日本に展開している各ブランド店は、日本独自の文化で店舗を運営している事が明確に分かる一枚です。お客様に対して、店頭まで見送り深々と頭を下げる瞬時の風習を見事に捉えたショットです。[NIKON D610, 50 mm, ISO-400, 1/100 秒, F5.0, 未定義, 分割測光, 露光補正 0.0, 露出自動, ホワイトバランス自動]
 
 

23-ひとり旅/中嶋幹忠-1805
ひとり旅/中嶋幹忠
講評:築地場外のシャッターを閉めた海産物店の前で、青年がスマフォを操作しているショットです。ここで問題です:この画面に人間は何人写っているでしょうか?。描かれた絵柄は、マグロの競りを天井から見た様子です。正解は合計10人です。直観力の優れた1枚です。[FUJIFILM X-Pro2, 20 mm, ISO-400, 1/180 秒, F6.4, 絞り優先, 分割測光, 露光補正 0.0, オートブラケット, ホワイトバランス自動]




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第157回-2018年4月講師推薦作品

 
08-4-ハーイポーズ/浅田キミ子-201804
ハイポーズ/浅田キミ子
講評:YOU(外人)の子供連れの家族の、日本ならではのショットを、さくら満開の樹の下での、団欒風景を上手に切り撮っています。28mmのワイドレンズで被写体に超接近しながら、両親の顔は勿論、主役の子供の顔も画面に入れない工夫でも雰囲気は充分伝わってきます。[FUJIFILM X30, 28 mm, ISO-320, 1/800 秒, F7.1, ノーマルプログラム, 分割測光, 露出自動, 露光補正 -0.7]
 
 
24-5-さくら色のふたり/中嶋幹忠-201804
さくら色のふたり/中嶋幹忠
講評:一見、氷を割って進む砕氷船?、渓流を下るボートレース?、いえいえ、左上の満開のさくらの枝で、花筏を割って進むボートであることが分かります。花弁の淡い白とピンクのグラデに注目です。花見客がひしめく千鳥が淵の対岸から苦心の位置取りをした労作です。[NIKON D800, 135 mm, ISO-800, 1/1000 秒, F13.0, 絞り優先, 中央重点, 露出自動, 露光補正 +0.7]
 
 
12-5ー塩船観音/行武錦弥-201804
塩船観音/行武錦弥
講評:すり鉢状に咲いたツツジを俯瞰で上手な構図にまとめた成功例です。第一に左隅に入れた二人のギャルです。スマフォを構える二人がいなかったら、ごく平凡な風景になってしまった事でしょう。第二には天候です。曇天での撮影故ツツジが柔らかに表現されています。[OLYMPUS E-M1, 21 mm, ISO-500, 1/200 秒, F6.3, 絞り優先, 分割測光, 露出マニュアル, 露光補正 -0.7]
 
 
16-5ー巨大スクリーンに映す/春日昭男-201804
巨大スクリーンに映す/春日昭男
講評:青梅市の奥にある薬王寺のツツジです。この寺を訪れる99.99%の人は直接満開のツツジにレンズを向ける事でしょうが、どっこい0.01%に属するこの作者は、背面にある寺の良く磨かれたガラス窓に着目したのは流石です。でも誰だ!縁側にリュックを置いた奴は!。[NIKON D810, 68 mm, ISO-5000, 1/80 秒, F22.0, 絞り優先, 分割測光, 露出自動, 露光補正 -0.7]
 
 
01-3-良き時代/田中瑠美子-201804
良き時代/田中瑠美子
講評:青梅市では、昔から映画の手書き看板を模して、映画のストーリーとは全く関係のない、街の商店がPRしている文化があります。古い中華屋さんが、A・ヘップバーンの名作を掲げて、往時を知る人々に郷愁を誘っています。店の路地・裸電球の雰囲気が素敵です。[NIKON D750, 100 mm, ISO-400, 1/320 秒, F8.0, 絞り優先, その他の測光方式, 露出自動, 露光補正 +0.3]

第156回-2018年3月講師推薦作品

 
 
23-雨の公園/武者克衛-1803
雨の公園/武者克衛
講評:公園にブランコ。良くある情景ですが、雨降りだから発見出来るアングルがありましたね。底板が、寂しく雨降りの水面に写り込んださまは、詩歌の世界を連想させるに十分な雰囲気が表現されています。水面に雨の波紋が美しく広がり、更なる詩情を描きたてています。[PENTAX K-S1, 90 mm, ISO-1000, 1/400 秒, F10.0, 未定義, 分割測光, 露光補正 0.
 
 
18ー春の訪れ/春日昭男-1803
春の訪れ/春日昭男
講評:正に春を告げる梅の花の装いです。しかも濃いピンク色の乱舞を、しっかりと主役にピントを合わせ、手前には苔の生えた梅の古木を、前ボケであしらって、画面を引き締めています。花の背景に灰色のボケを合わせたことにより早春の雰囲気が良く表現されています。[FUJIFILM X-T2, 55 mm, ISO-1250, 1/950 秒, F2.8, 絞り優先, 分割測光, 露光補正 0.0, ホワイトバランス自動]
 
 
28-ツーリスト/中嶋幹忠-1803
ツーリスト/中嶋幹忠
講評:昔で言えば、「おのぼりさん」が早咲きのさくらの前でポーズを付けて・・・。でしょうが、これは間違いなく“C国”のギャルでしょうね。日本ではもとより、世界中の有名な観光地で、必ず見かける厚顔で邪魔なポーズギャルの生態を見事に切り撮って呉れた傑作です。[NIKON D800, 95 mm, ISO-800, 1/1250 秒, F8.0, 絞り優先, 中央重点,v露光補正 -1.0, ホワイトバランス自動]
 
 
30-信号で色が変わる/大川紘三-1803
信号で色が変わる/大川紘三
講評:日の出前の交差点に咲く、さくらだそうです。交差点の信号が変わる都度、その白いさくらが赤くなったり、緑になったり。そんな変化を見逃さなかった選球眼が見事です。さくらの木の背景に広がる夜明けのブルースカイは、なにか幸せが訪れる予感を感じさせます。[NIKON D500, 28 mm, ISO-3200, 1/6 秒, F6.3, 絞り優先, 中央重点, 露光補正 -1.3, ホワイトバランス自動]
 
 
6-バンザーイ/戸塚敏子-1803
バンザーイ/戸塚敏子
講評:満開の枝垂れざくらの下で我が子を抱き上げて、「高い高い」をしている母親の幸せそうな、のけぞって半分しか見えない表情が秀逸です。スマフォを構えるのは、バァバでしょうか?あと10年・20年経った時にこの写真を見て、ずーっと幸せが続いている事を祈ります。[NIKON D5200, 130 mm, ISO-400, 1/2500 秒, F5.6, 絞り優先, 分割測光, 露光補正 0.0, ホワイトバランスマニュアル]

第155回-2018年2月講師推薦作品

 
5-フロントに咲く梅/田中瑠美子_1802
フロントに咲く梅/田中瑠美子
講評:梅の花は、桜の花と比較すると、ちょっと寂しく地味な感じですが、見慣れたそんな花でも、綺麗に磨かれた車のフロントガラスに写り込んだ梅は、青い空を背景にして、想像以上に魅力的に美しく見えたことでしょう。より美しいものにレンズを向けた感性に乾杯。[NIKON D750, 300 mm, ISO-400, 1/400 秒, F7.1, 絞り優先, その他の測光方式, 露出自動, 露出補正 0.0, ホワイトバランスマニュアル]
 
 
11-頬寄せ合って/浅田きみ子_1802
頬寄せ合って/浅田きみ子
講評:双子のように寄り添った二輪の花を、マクロ撮影する場合に、二輪共ピントを合わせるコツは、二等辺三角形の頂点にレンズを置くことです。もし不当辺三角形の頂点に置くと、どちらかのピントがずれる被写界深度の原理を習得した人が、得意とするテクニックです。[Canon EOS 70D, 250 mm, ISO-200, 1/400 秒, F6.3, ノーマルプログラム, 分割測光, 露出自動, 露出補正-0.7, ホワイトバランス自動]
 
 
20-古刹に春/松本誠治_1802
古刹に春/松本誠治
講評:古い茅葺き屋根の鐘楼を背景にして、年輪を重ね手入れの行き届いた梅の老木が、季節の花を付けて、あたかも歌舞伎役者のように見得を切っているように見えます。わびさびの世界には、奥ゆかしい梅が良く似合います。この情景にレンズを向けたセンスが光ります。[Canon EOS 6D, 55 mm, ISO-100, 1/60 秒, F8.0, 絞り優先, 中央重点, 露出自動, 露出補正-0.3, ホワイトバランス自動]
 
 
22-ある造詣/武者克衛 -_1802
ある造形/武者克衛
講評:ガレージに駐車している愛車だそうです。ガレージのシャッターの隙間から差し込む光線が湾曲したボディに不思議な幾何学模様を描いています。右下部分の切れ込み部分で車と推察でき、中央部の2つの突起は、ドアの取っ手部分です。武者ワールド炸裂の傑作です。[PENTAX K-S1, 250 mm, ISO-200, 1/40 秒, F22.0, シャッター優先, 分割測光, 露出マニュアル, 露出補正-1.3, ホワイトバランス自動]
 
 
24-竹林/中嶋幹忠_1802
竹林/中嶋幹忠
講評:鎌倉での空を覆うような、孟宗竹の根元にカメラを上向きに構え、ファインダーを覗かずにシャッターを切ったそうですが、主役の太い竹の質感と、広角レンズの効果で、周辺の竹が天空で一点に集約された遠近感と、先端部の葉までピントが合った構図が逸品です。[FUJIFILM X-Pro2, 11 mm, ISO-400, 1/160 秒, F4.0, ノーマルプログラム, 分割測光, 露出自動, 露出補正+0.7, ホワイトバランス自動]

第154回-2018年1月講師推薦作品

 
2-フォーラムの外はブルースカイ/奥野富久子-1801
これから何処へ/奥野冨久子
講評:可愛い双子ちゃんでしょうか?、コスチュームが全く同じで、夕闇せまる東京国際フォーラムのエントランスに向かう後ろ姿を手持ち撮影ながらISOを高感度に設定してカメラブレを防ぎながら二人の歩く微かな動きを画面で表現しているのが見事です。素晴らしい!。[Canon EOS Kiss X6i, 18 mm, ISO-5000, 1/30 秒, F7.1, 絞り優先, 分割測光, 露光補正+0.7, 自動露出, ホワイトバランスマニュアル, 撮影シーン標準]
 
 
5ーブライダルには目もくれず/佐藤干城-1801
ブライダルには目もくれず/佐藤干城
講評:メインストリートに飾られたウエディングドレスのショウウィンドウは未婚・既婚を問わず憧れで、全ての女性の目を引く風景でしょう。そのショウウィンドウ前を、その風景には目もくれず、行き過ぎる黒い衣装の女性を、絶妙のタイミングで捉えた最高の逸品です。[NIKON D5200, 28 mm, ISO-200, 1/50 秒, F9.0, 絞り優先, 分割測光, 露光補正-0.7, 自動露出, ホワイトバランスマニュアル, 撮影シーン風景]
 
 
30-There`s Only One/中嶋幹忠-1801
There’s Only One/中嶋幹忠
講評:ティファニーのショウウィンドウを、望遠レンズを使用して、ジッと狙っていた処、ふと足を止めた女性を見事なタイミングで捉えた逸品です。女性のおくれ毛と肩に掛けたバッグ等のシルエットが、ウィンドウ内の写真の明部に重なって、正にOnly Oneの傑作です。[FUJIFILM X-Pro2, 110 mm, ISO-400, 1/105 秒, F5.6, 絞り優先, 分割測光, 露光補正-1.3, 自動露出, ホワイトバランス自動, 撮影シーン標準]
 
 
21-表玄関の夕陽/廣川 孝-1801
表玄関の夕陽/廣川 孝
講評:なんだか不思議な風景に見えませんか?。「東武ワールドスクエアー」のミニチェアで見るジオラマ風に見える筈です。写真で遠近感を表現する方法で、ビルの上層階は細く見える先入観を無視して中層階ビル内からレンズを上下させず真正面に向けて撮影した効果です。[NIKON D610, 24 mm, ISO-200, 1/125 秒, F5.6, マニュアル, 分割測光, 露光補正0.0, マニュアル露出, ホワイトバランス自動, 撮影シーン標準]
 
 
32-雪の降るベンチに!/大川紘三-1801
雪が降るベンチ!/大川紘三
講評:降り積もる雪に公園のベンチを主役にして・・。撮影モードを「シャッター速度優先」の1/15秒の低速に設定した効果で降り積もる雪が黒バックに綺麗に表現されています。手前の草原の白。右手の林の黒背景、左手の林の灰色などモノトーンでの遠近感が秀逸です。[NIKON D500, 65 mm, ISO-100, 1/15 秒, F7.1, シャッター優先, 中央重点, 露光補正+0.7, 自動露出, ホワイトバランス自動, 撮影シーン風景]

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Author:  KSNCデジタルカメラ同好会

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