KSNCデジタルカメラ同好会

 

第166回-2019年1月講師推薦作品

 
 
15-じいちゃんと孫/戸塚敏子-1901
じいちゃんと孫/戸塚敏子
講評:街散歩で覗いた古い店先だそうです。下駄屋さんのようで祖父の膝に抱かれたお孫ちゃんはテレビ画面に夢中のようで平和な雰囲気が伝わります。欲を言えば、絞りをもっと絞るなりして、右端の下駄の鼻緒にもう少しピントが欲しかった。さらに左画面の三分の一を思い切ってトリミングをして、右側の鼻緒をアップすれば写真としての説明が完成します。[NIKON D5200, 55 mm, ISO-2200, 1/100 秒, F5.6, 分割測光, 露出自動, ノーマルプログラム, 露出補正 0.0, 風景, ホワイトバランスマニュアル]
 
 
23-光彩/入江和美-1901
光彩/入江和美
講評:ゲートブリッジの夜景です。橋梁をライトアップした光跡が上空で不思議な造形を見せています。この現象は、雨降り直前で空気中の湿度が非常に高く空気中の水分にライトが反射して見える珍現象で大変ラッキーな画像です。乾燥している時には見る事が出来ません。[RICOH WG-5 GPS, 4 mm, ISO-1600, 1/8 秒, F2.0, 分割測光, 露出自動, 露出補正 0.0, 夜景, ホワイトバランス自動]
 
 
2-居酒屋と高層ビル/廣川-1901
居酒屋と高層ビル/廣川 孝
講評:近代的なビル群が建ち並ぶ日比谷周辺に、スタジオジブリの「千と千尋の神隠し」のセットが出現したような不思議な感覚に襲われる秀作です。周囲のビルの素材が冷たいガラスに対して、日陰のため昼間から暖色のライトアップをしてアンバランスが売りの現場です。[NIKON D610, 24 mm, ISO-200, 1/250 秒, F5.0, 分割測光, 露出マニュアル, マニュアル, 露出補正 -0.3, 標準, ホワイトバランス自動]
 
 
14-日本橋七福神巡り/田中瑠美子-1901
日本橋七福神巡り/田中瑠美子
講評:下町の正月風景を切り撮った労作です。天狗の面を被った前足役が、通行人の若い女性の頭を獅子頭でアマ噛みして厄払いをしている背後に、ようやく正月飾りの一部が顔を出して季節感を出しています。でも後ろ足役がバスケットシューズでは雰囲気が台無しですね。[FUJIFILM X30, 19 mm, ISO-200, 1/250 秒, F3.2, 分割測光, 露出自動, ノーマルプログラム, 露出補正 0.0, 標準, ホワイトバランス自動]
 
 
8-手打ちダ~/大川紘三-1901
手打ちダ~/大川紘三
講評:野沢温泉での道祖神祭りだそうです。村民が二手に分かれて社に見立てた櫓を守る側と、火を点けて焼き払う側に別れて燃え盛る松明で渡り合う奇祭です。燃え盛る炎と飛び散る火の粉など迫力満点です。最前列で撮るのではなく数歩下がって撮る事によって、見物人の頭がシルエットとなり、頭上にはスマホが光って、人混みの雰囲気が表現されています。[NIKON D500, 52 mm, 1/60 秒, F5.3, 中央重点, 露出自動, 絞り優先, 露出補正 +1.3, 標準, ホワイトバランスマニュアル]

第165回-2018年12月講師推薦作品

 
27ー古刹の窓/春日昭男ー1812
古刹の窓/春日昭男
講評:ちょっと変わったもみじで、手向山(たむけやま)とよばれ、昔からよく寺院に植えられている種類です。ことのほか紅葉が見事な美人さんを見つけましたね。順光線ながら発色が鮮やかで枝ぶりも見事ですが、暗い背景のなかに寺明るい窓を合わせた技法が抜群です。[nikonD810,125mm,ISO1600,1/125秒F9,パターン,絞り優先,露光補正-03,ホワイトバランス自動]
 
 
24-2018 秋 六義園/行武錦弥ー1812
2018秋六義園/行武金弥
講評:春は桜、秋は紅葉と、都内でも有数の名園で特に夜間のライトアップでは、観光客が押し寄せます。庭の池を前に、見物客たちがスマホで撮影に夢中になっている風景と午後の光線を受けて見事に輝いている紅葉したもみじを上手に組み合わせた卓越した作品です。[OLYMPUS-EM1,35mm,ISO800,1/50秒,F4.5,パターン,露光補正-07,ホワイトバランス自動]
 
 
17-安曇野の黎明/山本昭六ー1812
安曇野の黎明/山本昭六
講評:長野県を走行中、東の方向に雲の下層を輝かせて山の稜線が見え始めてまさに太陽が昇ろうとする瞬間を捉えた作品です。通常電柱と電線は、風景写真嫌われる被写体ですが、ここでは奥行き感を表現する重要なパーツです。道路の信号も遠近感を表現しています。[SONY-ILCE-6000,16mm,ISO600,1/160秒,F5.9,中央重点測光,絞り優先,露光補正-1.7,ホワイトバランス自動]
 
 
6-丸の内の秋/武者克衛ー1812
丸の内の秋/武者克衛
講評:中央に戦後の一時期、米軍に接収されていた第一生命ビルと手前の日生劇場ビルなどと右手奥に日比谷のビル群など、東京を代表する建造物が続く朝のお堀端の風景です。ちょうど銀杏の葉が色付き始め、風のないお堀の水面にその影を映し秋を感じさせる秀作です。[PENTAX-K-S1,48mm,ISO100,1/250秒,F5.9,パターン,露光補正-03,ホワイトバランス手動]
 
 
15-赤坂ロマン/戸塚敏子ー1812
赤坂ロマン/戸塚敏子
講評:赤坂で見つけた街灯の飾り物だそです。土地がら芸者さんを運ぶ人力車とは洒落てますね。全体的にモノトーンな色調からメルヘンチックな逸品です。でもちょと工夫して、望遠レンズでアップにして背景のビル壁面の横線に人力車を合わせる工夫が欲しかった。[NIKON-D5200,98mm,ISO400,1/1250秒,F9,パターン,露光補正-03ホワイトバランス手動]

第164回-2018年11月講師推薦作品

 
 
25-雨やむかな~/戸塚敏子-1811
雨やむかな~/戸塚敏子
講評:飯能まつりの開始時刻に生憎の雨が降り始めて、お稚児さん衣装を着た仲良し4人組が話し合っている情景を上手に捉えています。この日のために朝から美容院に行って着付けをして意気込んでいたのに、折角の衣装にビニールのレインコートでは可愛そう過ぎますね。[NIKON D5200, 32 mm, ISO-640, 1/320 秒, F10.0, 分割測光, ノーマルプログラム, 露光補正 0.0, 露出自動, ホワイトバランスマニュアル]
 
 
29-ファミリーの休日/浅田キミ子-1811
ファミリーの休日/浅田キミ子
講評:銀杏の葉っぱが散る並木路で、典型的なファミリーが幸せを満喫している情景が伝わってきます。くるくるパーマの女の児は、黄色い銀杏の葉に触るのは、生まれて初めてなのでしょう。スナップ写真は1枚で勝負するのではなく、数枚続けて撮る事をお勧めします。[Canon EOS 70D, 100 mm, ISO-400, 1/200 秒, F7.1, 分割測光, ノーマルプログラム, 露光補正 -0.3, オートブラケット, ホワイトバランス自動]
 
 
6ー秋深まる/春日昭男-1811
秋深まる/春日昭男
講評:秋が深まって初冬を迎えようとしている野原に盛りを過ぎたススキが数本。このススキを全くの逆光線で太陽も入れて撮影することによって、まるで寒い雪国で見られる霧氷のように表現できたのはお見事です。画面の中に太陽を入れて大胆な構図に仕上げています。[NIKON D810, 100 mm, ISO-400, 1/3200 秒, F10.0, 分割測光, 絞り優先, 露光補正 -0.3, 露出自動, ホワイトバランス自動]
 
 
16-昼下りの街角/中嶋幹忠-1811
昼下がりの街角/中嶋幹忠
講評:某テレビ局の敷地内にある映画の宣伝看板が、まるで千本稲荷の鳥居のように連なっている風景です。奥に連なる数基の同じ広告塔を入れて奥行き感を上手に表現しています。全体がモノトーンで統一された中で、左下の赤いパイロンがコントラストを付けています。[NIKON D800, 28 mm, ISO-640, 1/80 秒, F7.1, 分割測光, 絞り優先, 露光補正 0.0, 露出自動, ホワイトバランス自動]
 
 
20-もやたちぬ/奥野富久子-1811
もやたちぬ/奥野冨久子
講評:志賀高原の日の出前の風景を見事に切り取っています。多分地面には霜が降りて、歩と進めるとザクザクと音を立てたことでしょう。陽が昇るまでの僅かな間に、もやが立ち込める神聖な時間を共有できて幸せを感じた事でしょう。雲に朝日が反射して希望を感じます。[Canon EOS Kiss X6i, 28 mm, ISO-100, 1/60 秒, F9.5, 分割測光, 絞り優先, 露光補正 0.0, 露出自動, ホワイトバランスマニュアル]

第163回-2018年10月講師推薦作品

 
 
4ー紅葉も揺れる/春日昭男 -1810
紅葉も揺れる/春日昭男
講評:長野県北八ヶ岳の麓にある白駒池だそうです。標高2100メートルにあるため毎年10月上旬には紅葉の見頃を迎えます。それにしても池越しに見た綺麗な紅葉ですね、ほぼ無風状態のため、水面に映り込んだ紅葉と、枯れて黄色になった水草のオブジェが見事です。 [NIKON D810, 48 mm, ISO-1250, 1/50 秒, F9.0, 分割測光, 露出自動, 露出補正 + 0.3, 絞り優先, ホワイトバランス自動]
 
 
23-可憐/戸塚敏子-1810
可憐/戸塚敏子
講評:台風一過の昭和記念公園でのコスモスです。強風でなぎ倒された花を、管理者が養生のために無粋に設置した用具を前ボケとして逆利用した望遠レンズの活用法が秀逸です。秋の花としてコスモスは有名ですが、単に接写で撮るのではないアイディアが卓越しています。[NIKON D5200, 240 mm, ISO-400, 1/2000 秒, F5.6, 分割測光, 露出自動, 露出補正 -0.3, ノーマルプログラム, ホワイトバランスマニュアル]
 
 
16-イケメン/大川紘三-1810
イケメン/大川紘三
講評:インド旅行中に遭遇した青年だそうです。ポートレート写真の撮影条件を満たした技法が見事です。①インド人特有の浅黒い肌を日陰で捉えた事。②背景に明るい壁面を選んだ事。③後頭部をカットして目線の先にスペースを設けた事。これで眉目秀麗が完成しました。 [NIKON D500, 40 mm, ISO-400, 1/160 秒, F6.3, 中央重点, 露出自動, 露出補正 0.0, ノーマルプログラム, ホワイトバランスマニュアル]
 
 

6-幻と現実/廣川孝-1810
幻と現実/廣川孝
講評:丸の内界隈の工事現場のフェンスに描かれたアート風の絵画です。以前は工事現場監督がお辞儀をして「ご迷惑をかけます」という漫画風の告知が書かれていましたが、今はアート風の絵画に変わって来ました。手前にあった街路樹を入れて、今昔を表現しています。[NIKON D610, 85 mm, ISO-200, 1/250 秒, F7.1, 分割測光, 露出マニュアル, 露出補正 -0.3, マニュアル, ホワイトバランス自動]
 
 
32-夕暮れ 日本橋/行武錦弥 -1810
夕暮れ 日本橋/行武錦弥
講評:<夕闇迫る交差点です。信号機や車のライトなど昼間では表現できない迫力があります。「山本海苔店」反対側に「三越」のネオン等懐かしさが感じられます。それにしても交差点のど真ん中で、どうやってシャッターを切ったのでしょうか、多分右折車線の車上からかな?。 [OLYMPUS E-M1, 36 mm, ISO-500, 1/250 秒, F2.8, 分割測光, 露出マニュアル, 露出補正 -0.7, 絞り優先, ホワイトバランス自動]

第162回-2018年9月講師推薦作品

 
19―大樹の根元に彼岸花/奥野富久子-1809
大樹の根元に彼岸花/奥野冨久子
講評:今月の撮影会は、巾着田に彼岸花を撮りに行きました。見渡す限り彼岸花が満開の公園に入る前に半世紀を超えた樹齢の大木の根元に、知らずに通り過ぎてしまうようなスポットライトが当たったかのように、ひっそりと咲いた2輪に視点を落とした注意力が素敵です。 [CanonEOSKissX6i, 21mm, ISO-400, 1/180秒, F8.0, 絞り優先, 分割測光, 露光補正 +0.5, オートブラケット, ホワイトバランスマニュアル]
 
 
29-巾着田/浅田キミ子-1809
巾着田/浅田キミ子
講評:一面に咲いた真っ赤な彼岸花と、黒い古木がオブジェのように、そして茎と葉の緑の3色が、いかにも生け花のように上手に配置されています。f13まで絞り込んだ効果で、手前の彼岸花から、中央の古木そして遠景の木々の枝までピントを合わせた効果が見事です[CanonEOS70D, 55mm, ISO-400, 1/40秒, F13.0, 絞り優先, 分割測光, 露光補正 -1.0, オートブラケット, ホワイトバランス自動]
 
 
3-ひっそりとした見頃/入江和美-1809
ひっそりした見頃/入江和美
講評:同じ巾着田での作品ですが、主役は彼岸花ではなく、しゅろ縄で男結びにした添え木のようです。黒い添え木は腐食防止のため、表面をたき火で焦がし、磨き込んだせいで、赤い彼岸花とのカラーコントラストが素晴らしく発揮されています。作者のセンスが光ります。[CanonEOS70D, 86mm, ISO-2500, 1/160秒, F11.0, 絞り優先, 分割測光, 露光補正 -1.0, 露出自動, ホワイトバランス自動]
 
 
6ー彼岸の畔道/春日昭男-1809
彼岸の畔道/春日昭男
講評:水田の畔道に咲く彼岸花は良く見かける里山の風景です。古来から諸説ありますが田んぼの水を無くすもぐら除けとか、緑色の茎を良く水洗いをして毒抜きして、飢饉の際の代用食とした等の理由があるようです。満開の彼岸花と稲刈り後の蕪のパターンが見事です。[NIKOND810, 48mm, ISO-560, 1/50秒, F22.0, 絞り優先, 分割測光, 露光補正 -0.3, 露出自動, ホワイトバランス自動]
 
 
16-雨にも負けず・・・/中嶋幹忠-1809
雨にも負けず/中嶋幹忠
講評:日本古来の「へのへのもへじ」の7文字を使った顔文字で案山子の表情として有名です。口の「へ」の字の山型の中央部が上がっている事で意志の強さを感じます。最近のスマホによるローマ字による組み合わせの顔文字より表情が豊かでモノクロでの表現が秀逸です。[NIKOND800, 135mm, ISO-640, 1/100秒, F7.1, 絞り優先, 分割測光, 露光補正 +0.7, 露出自動, ホワイトバランス自動]

プロフィール

Author:  KSNCデジタルカメラ同好会

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