KSNCデジタルカメラ同好会

 

第162回-2018年9月講師推薦作品

 
19―大樹の根元に彼岸花/奥野富久子-1809
大樹の根元に彼岸花/奥野冨久子
講評:今月の撮影会は、巾着田に彼岸花を撮りに行きました。見渡す限り彼岸花が満開の公園に入る前に半世紀を超えた樹齢の大木の根元に、知らずに通り過ぎてしまうようなスポットライトが当たったかのように、ひっそりと咲いた2輪に視点を落とした注意力が素敵です。 [CanonEOSKissX6i, 21mm, ISO-400, 1/180秒, F8.0, 絞り優先, 分割測光, 露光補正 +0.5, オートブラケット, ホワイトバランスマニュアル]
 
 
29-巾着田/浅田キミ子-1809
巾着田/浅田キミ子
講評:一面に咲いた真っ赤な彼岸花と、黒い古木がオブジェのように、そして茎と葉の緑の3色が、いかにも生け花のように上手に配置されています。f13まで絞り込んだ効果で、手前の彼岸花から、中央の古木そして遠景の木々の枝までピントを合わせた効果が見事です[CanonEOS70D, 55mm, ISO-400, 1/40秒, F13.0, 絞り優先, 分割測光, 露光補正 -1.0, オートブラケット, ホワイトバランス自動]
 
 
3-ひっそりとした見頃/入江和美-1809
ひっそりした見頃/入江和美
講評:同じ巾着田での作品ですが、主役は彼岸花ではなく、しゅろ縄で男結びにした添え木のようです。黒い添え木は腐食防止のため、表面をたき火で焦がし、磨き込んだせいで、赤い彼岸花とのカラーコントラストが素晴らしく発揮されています。作者のセンスが光ります。[CanonEOS70D, 86mm, ISO-2500, 1/160秒, F11.0, 絞り優先, 分割測光, 露光補正 -1.0, 露出自動, ホワイトバランス自動]
 
 
6ー彼岸の畔道/春日昭男-1809
彼岸の畔道/春日昭男
講評:水田の畔道に咲く彼岸花は良く見かける里山の風景です。古来から諸説ありますが田んぼの水を無くすもぐら除けとか、緑色の茎を良く水洗いをして毒抜きして、飢饉の際の代用食とした等の理由があるようです。満開の彼岸花と稲刈り後の蕪のパターンが見事です。[NIKOND810, 48mm, ISO-560, 1/50秒, F22.0, 絞り優先, 分割測光, 露光補正 -0.3, 露出自動, ホワイトバランス自動]
 
 
16-雨にも負けず・・・/中嶋幹忠-1809
雨にも負けず/中嶋幹忠
講評:日本古来の「へのへのもへじ」の7文字を使った顔文字で案山子の表情として有名です。口の「へ」の字の山型の中央部が上がっている事で意志の強さを感じます。最近のスマホによるローマ字による組み合わせの顔文字より表情が豊かでモノクロでの表現が秀逸です。[NIKOND800, 135mm, ISO-640, 1/100秒, F7.1, 絞り優先, 分割測光, 露光補正 +0.7, 露出自動, ホワイトバランス自動]

第161回-2018年8月講師推薦作品

 
23ーだだ可愛い/田中瑠美子-1808
ただ可愛い/田中瑠美子
講評:土産物屋の店頭に、ぺちゃっと座り込んで、お気に入りのおもちゃを物色中の可愛らしい二人です。右側の女の子の口元が感嘆の様子で声が聞こえて来るかの雰囲気が素敵です。ただ、子供を撮る際のセオリーは子供の目線までレンズを下げる事を忘れないでください。[NIKON D750, 78 mm, ISO-500, 1/60 秒, F11.0, 絞り優先, 露出自動, 露光補正-0.3, ホワイトバランスマニュアル, 撮影シーン風景]
 
 
7ー武田菱/春日昭男-1808
武田菱/春日昭男
講評:甲府市にある乾徳山・恵林寺にある障子だそうです。この障子の桟の見事な細工の武田菱は、同寺が武田信玄公の菩提寺であることで頷けます。逆光線の障子の繊細な細工をモノトーンで表現し4枚のガラスで外部の景色をカラフルな色調で表現をした見事な作品です。[NIKON D810, 58 mm, ISO-3600, 1/60 秒, F8.0, 絞り優先, 露出自動 露光補正-0.3, ホワイトバランス自動, 撮影シーン標準]
 
 
5-湖面/入江和美-1808
湖面/入江和美
講評:爽やかな夏の朝、山梨県・本栖湖を中焦点レンズで捉えたワンショットです。一見したところ、海面を二人乗りのカヌーで優雅に・・・。海独特の潮目の模様が現れているので、てっきり海と勘違いしたのですが、湖とは恐れ入りました。カヌーの位置が絶妙ですね。[Canon EOS M5, 100 mm, ISO-200, 1/320 秒, F8.0, 絞り優先, 露出マニュアル, 露光補正-0.3, ホワイトバランス自動, 撮影シーン標準]
 
 
25-私は誰ここは何処/戸塚敏子-1808
私は誰ここは何処/戸塚敏子
講評:レイバンのサングラスというとコーンパイプを咥えたマッカーサー元帥?を連想するのは歳のせいでしょうか。でも現代のサングラスに映り込んだ景色は、平和の象徴でもある浅草寺の宝蔵門で安心しました。従来良く使われる手法ながら、斬新なアングルな素敵です。[NIKON D5200, 55 mm,ISO-200, 1/125 秒, F5.6, 露出自動, ノーマルプログラム, 露光補正0.0, ホワイトバランスマニュアル, 撮影シーン風景]
 
 
17-青い目のお嬢さん/中嶋幹忠-1808
青い目のお嬢さん/中嶋幹忠
講評:浅草の仲見世商店街で見つけた北欧系?の少女を追いかけて、仲見世商店街の1本裏通りから狙った会心の1枚です。たまたま、両側の店の側面が黒っぽく額縁のような雰囲気があり、反対に正面の店が白い半透明のビニール製のカーテンは、良くできたステ。ージです。[FUJIFILM X-Pro2,55 mm, ISO-800, 1/300秒, F5.6, ノーマルプログラム, 露出自動, 露光補正-0.3, ホワイトバランス自動撮影シーン標準]

第160回-2018年7月講師推薦作品

      
 
19-Family/中嶋幹忠-1807
Family/中嶋幹忠
講評:浅草寺での浴衣姿の家族写真だそうですが、皆の眼力の凄さに引き寄せられます。街頭で家族の誰にもカメラのレンズに気付かせずに撮ったタイミングが秀逸です。C国の人と思いきや、最近までの「一人っ子政策」から、TW国の3人の子供連れの家族でしょうか。 [FUJIFILM X-Pro2, 78 mm, ISO-800, 1/280 秒, F6.4, 絞り優先, 分割測光, 露光補正-1.0, 露出自動, ホワイトバランス自動, 撮影シーン標準]
 
 
01-水中花/浅田キミ子-1807
水中花/浅田キミ子
講評:珍しい黄色い蓮の花ですが、最近流行りの米国・ヴァージニア原産のそれでしょうか。水面から立ち上がった1本の茎に咲いた蓮を、水面ぎりぎりのローアンゲルから狙った画面が新鮮です。背景の流れるようなぼけ味と、水面に映った手前のぼけ味の対比が素敵です。[Canon EOS 70D, 250 mm, ISO-400, 1/400 秒, F7.1, 絞り優先, 分割測光, 露光補正-0.3, オートブラケット, ホワイトバランス自動, 撮影シーン標準]
 
 
07ー人のいない公園/入江和美
人のいない公園/入江和美
講評:それにしても最近の暑さは半端ないですね。公園の遊具の表面温度は触ると火傷をする程とかで子供を遊ばせられません。背後に茂った木々の色合い、地面に生える芝生から、遊具の真下に出来た影など、真夏の太陽の匂いが感じられるような雰囲気が伝わってきます。[Canon EOS M5, 150 mm, ISO-250, 1/250 秒, F10.0, 絞り優先, 分割測光, 露光補正-1.7, 露出マニュアル, ホワイトバランス自動, 撮影シーン標準]
 
 
28-自撮りもいいけれど/田中瑠美子-1807
自撮りもいいけれど/田中瑠美子
講評:最近の観光地でのC国?の旅行者の横暴ぶりは目に余るものがありますね。浅草寺の厨子の扉に手をかけて自撮りに夢中になっている内に、裾の乱れにも気付かない様子は、まさしく眉をひそめたくなる雰囲気を上手に切り撮っています。折角の浴衣が泣きますね。[NIKON D750, 98 mm, ISO-400, 1/500 秒, F5.6, ノーマルプログラム, スポット, 露光補正-1.0, 露出自動, ホワイトバランスマニュアル, 撮影シーン風景]
 
 
10ー西部劇が始まる/春日昭男
西部劇が始まる/春日昭男
講評:映画の西部劇の舞台となった米国・アリゾナのモニュメントバレーの日の出です。稜線から上がる日の出と、画面の90%以上を占める朝焼けの雲と青空など広大な大地を存分に表現しています。今にも岩山の稜線でインデァンの狼煙が見えるような錯覚を覚えます… [NIKON D810, 52 mm, ISO-200, 1/160 秒, F11.0, 絞り優先, 分割測光, 露光補正 0.0, 露出自動, ホワイトバランスマニュアル,撮影シーン 標準]

第159回-2018年6月講師推薦作品

 
4-雨待ち小町/浅田キミ子-1806
雨待ち小町/浅田キミ子
講評:季節がら今月は「あじさい」「花菖蒲」の作品が多数集まりました。その中でも、この作品は群を抜いています。中心部の蕾を囲むような、青色の「ガク」を望遠レンズで、絞りを開放値の効果で幻想的な雰囲気を醸し出しています。ガクが小動物の表情に見えませんか。[Canon EOS 70D, 225 mm, 1/2500 秒, ISO-400, F5.6, 絞り優先, 分割測光, 露光補正-1.0, オートブラケット, ホワイトバランス自動, 撮影シーン 標準]
 
 
30-あじさいの寺/戸塚敏子-1806
あじさいの寺/戸塚敏子
講評:高幡不動尊の「あじさい」です。あじさいを主役として扱うのではなく、不動尊を主役として、ソフトフォーカスな五重の塔を中央部に背景としてドンと配置した構図が見事です。梅雨時の空のため灰色の空間に五重の塔の金色の九輪が傾かず、直立させたのも立派です。[NIKON D5200, 55 mm, 1/320 秒, ISO-400, F9.0, 露出 ノーマル, 分割測光, 露光補正-0.3, 露出自動, ホワイトバランス自動, 撮影シーン 風景]
 
 
28-雨にもめけず/田中瑠美子ps-1806
雨にもめげず/田中瑠美子
講評:折角の和装でお出かけの日が生憎の雨とは・・・。でも雨に濡れた花菖蒲と、和装のご婦人方は「絵」になりますね。満開の花菖蒲を中央部に配置して、人物を右隅上部にまとめた構図は大正解です。でも最前列のこちらを向いたジーパンのオネイチャンはご愛敬です。[FUJIFILM X30, 20 mm, 1/240 秒, ISO-100, F2.5, 露出 ノーマル, 分割測光, 露光補正 0.0, 露出自動, ホワイトバランス自動, 撮影シーン 標準]
 
 
22-ひと休み/中嶋幹忠-1806
ひと休み/中嶋幹忠
講評:一見外国でのスナップかと思えるような雰囲気がある作品です。多分原宿あたりのカフェテラスでしょうか。登場人物の若いお二人さんも、コリアン風の風貌が伺えます。近年、原宿とか青山周辺で、構図の切り取り方でヨーロッパ?と思わせるロケ地が増えています。[FUJIFILM X-Pro2, 26 mm, 1/100 秒, ISO-320, F9.0, 絞り優先, 分割測光, 露光補正-0.3, 露出自動, ホワイトバランス自動, 撮影シーン 標準]
 
 
12ー巨大な温泉地獄/春日昭男 -1806
巨大な温泉地獄/春日昭男
講評:米国イエローストーン国立公園での1枚です。間欠泉から噴出する石灰質を含んだ温泉水が作り出す「棚田」の形状は、トルコのパムッカレ温泉や中国の九塞溝の小規模な自然現象です。遊歩道の低位置から広角レンズでの構図が青い空と雲の写り込みに迫力ありです。[NIKON D810, 28 mm, 1/250 秒, ISO-200, F10.0, 絞り優先, 分割測光, 露光補正-0.3, 露出自動, ホワイトバランス自動, 撮影シーン 標準]

第158回-2018年5月講師推薦作品



 


5-ベールに包まれて/浅田キミ子-1805
ベールに包まれて/浅田キミ子
講評:真紅の薔薇の撮影は非常に難しいものです。特に晴天時は赤色が反射して、所謂「白飛び」が発生し、赤い薔薇の縁が白く光る現象になります。この日は、雨降りでしたが、それでも露出補正を-1に設定して、背景のボケの美しさと相まって、最高の作品になりました。[Canon EOS 70D, 250 mm, ISO-400, 1/200 秒, F5.6, 絞り優先, 分割測光, 露光補正 -1, オートブラケット, ホワイトバランス自動]
 
 

2-寄り添って/戸塚敏子-1805
寄り添って/戸塚敏子
講評:雨上がりの薔薇は、最高の撮影条件です。望遠レンズを使用して、背景に樹木などを合わせると、黒いバックに赤い薔薇がくっきりと浮き上がり、教科書通りの作品が仕上がります。もし晴天時に薔薇を撮影する場合は、露出補正を-1位に設定する事をお勧めします。[NIKON D5200, 195 mm, ISO-400, 1/250 秒, F5.0, ノーマルプログラム, 分割測光, 露光補正 0.0, 露出自動, ホワイトバランス自動]
 
 

12-優先席/入江和美-1805
優先席/入江和美
講評:山の手線外回りの駒込駅に到着した時に窓越しに見える景色です。同駅ホームの斜面に毎年5月になると咲き揃うツツジで、電車が止まった瞬間に車内がパット明るくなる現象は筆者も、ん~十年経験していました。車両の端にある優先席の表示を入れたのは流石です。[Panasonic DMC-FZ1000, 24 mm, ISO-640, 1/80 秒, F6.3, 絞り優先, 分割測光, 露光補正 -0.3, 露出自動, ホワイトバランス自動]
 
 

16-ありがとうございます/廣川孝-1805
ありがとうございます/廣川 孝
講評:それにしても最近の銀座周辺は外国ブランドの店舗が増えましたね。日本に展開している各ブランド店は、日本独自の文化で店舗を運営している事が明確に分かる一枚です。お客様に対して、店頭まで見送り深々と頭を下げる瞬時の風習を見事に捉えたショットです。[NIKON D610, 50 mm, ISO-400, 1/100 秒, F5.0, 未定義, 分割測光, 露光補正 0.0, 露出自動, ホワイトバランス自動]
 
 

23-ひとり旅/中嶋幹忠-1805
ひとり旅/中嶋幹忠
講評:築地場外のシャッターを閉めた海産物店の前で、青年がスマフォを操作しているショットです。ここで問題です:この画面に人間は何人写っているでしょうか?。描かれた絵柄は、マグロの競りを天井から見た様子です。正解は合計10人です。直観力の優れた1枚です。[FUJIFILM X-Pro2, 20 mm, ISO-400, 1/180 秒, F6.4, 絞り優先, 分割測光, 露光補正 0.0, オートブラケット, ホワイトバランス自動]




プロフィール

Author:  KSNCデジタルカメラ同好会

マンスリーフォトサロン
へようこそ!

 月1回の撮影会と第四火曜日の講評会を
 開催しています。
 新会員随時受付中!

訪問ありがとうございます
あなたは
 番目の
訪問者です
くろねこ時計
最新コメント
検索フォーム

12345678910111213141516171819202122232425262728293031 10